上の記事はKazi ヨット・モーターボート・誌からのものです


日本の皆さんへ ~ 広島のフェニックスを救おう!~

歴史を遺す

フェニックス・オブ・ヒロシマ号は15m、30tのヨットで、1950年代にアール・L・レイノルズ博士によって設計され、広島県宮島口の腕の立つ船大工によって動力工具を一切使用せず日本の木材で作られました。1954年に進水したヨットはレイノルズ博士と一家を乗せて世界を廻り、のちに核兵器反対のため米国太平洋核実験場(1958年)とソ連(1961年)に入りました。ベトナム戦争の間、フェニックス号はベトナムを3回訪れ、アメリカの爆撃による被害者のため赤十字に医療品供給を行いました。

フェニックス号は2010年に沈み、現在は川底にあります。非営利団体 The Phoenix of Hiroshima Project, Inc. が所有しており、歴史の一部として修復するために資金を募っています。


フェニックス・オブ・ヒロシマ号と
レイノルズ・ファミリー

Original crew 1954

アール・レイノルズとバーバラ・レイノルズ、そしてフェニックス・オブ・ヒロシマ号の物語は、人道と勇気の実話で特に日本の皆さんに知ってもらいたいものです。

レイノルズ博士は、1951年、家族を連れて広島に来ました。原爆投下後の子どもの成長と発達の研究を行うためです。こうした子ども達のために働いたことは彼に大きな変化をもたらしました。また、これによってレイノルズ博士は、放射能の人体への影響に関する第一人者の一人となりました。

レイノルズ博士にはまた、世界航海をする夢がありました。妻のバーバラと子どものテッド、ジェシカもついていくことにしました。博士の指示の下、瀬戸内海の小さな造船所で15m長のヨットが組み立てられ、フェニックス・オブ・ヒロシマ号と名付けられました。

レイノルズ一家と3人のアマチュア・ヨットマン、そして飼い猫一匹は、1954年、世界一周のため日本から出帆しました。この旅で彼らは多くの文化に触れ、様々な生き方へ開眼したのです。

日本に帰る前のハワイでレイノルズ一家はゴールデン・ルール号のクルーに出会い、これが彼らの人生航路を変えることになりました。そしてマーシャル諸島での核兵器実験について知ることとなりました。

レイノルズ博士は、放射能とそれが世界中にもたらす危険性を誰よりもわかっていました。また、外洋の大部分を封鎖すると公表していた米国政府の真の傲慢さは、国際法に違反していたのです。このことに気づいた一家には、己の道徳心を表すための誠意がありました。レイノルズ一家と最後に残っていた日本人のヨットマンは、フェニックス・オブ・ヒロシマ号で禁止されていた実験域に入って行きました。この勇敢な行動で、のちに大変な代償を払うことになります。

フェニックス・オブ・ヒロシマ号の旅で成し遂げた抗議の数々は、アールとバーバラを積極的に行動する人生へと奮い立たせました。バーバラは、広島にワールド・フレンドシップ・センターを創設し日本でよく知られています。平和記念公園には彼女の記念碑もあります。

この素晴らしい平和の舟について詳しく知りたい方は下の動画をご覧ください.


フェニックス・オブ・ヒロシマ
プロジェクトの目標

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フェニックス号を平和のモニュメントとして、そして冷戦の歴史の証拠として復元させます。水中では、目で見て触れる記念碑とはなり難いからです。

平和モニュメントを熟知しているテッド・ロリスの2つのウェブサイトには、それら記念碑のリストがあります。彼によれば、モニュメントとは実体的で永久的、象徴的なものです。ほとんどのモニュメントは元あった場所か博物館に保存されています。

もう一艘の反核抗議船ゴールデン・ルール号は「動き回る」モニュメントと言えるでしょう。スミソニアン協会が興味を示したこともありましたが、ゴールデン・ルール号を復元し所有しているヴェテランズ・フォー・ピースは、抗議のためにも人々に知らしめるためにも、ただ展示するのではなく平和のためにもう一度航海させることを選択したのです。2015年6月に海に再度浮かんで以来、まさにそれを成し遂げるためカリフォルニアの沿岸を往来し続けています。

フェニックス号もまた「動き回るモニュメント」となり、緑溢れる平和で核のない世界のため、もう一度航海に出ることが私たちの願いなのです。


平和ミッションの継承のために
寄付のお願い

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わたしたちは、フェニックス号の救出とその平和ミッションの継承に取り組んでいます。もしこの平和を希求する活動にご賛同いただけるなら、どうか今すぐご寄付をお願いします。

2017年12月6日現在、フェニックス・オブ・ヒロシマプロジェクトには「川底からの救出まで」の費用目標額87,000ドルのうち26,397.89ドルの寄付が集まっています。

*フェニックス号救出にかかる費用・・査定額87,000ドル

(日本円:約900万円)~川底から岸への引き上げ、原形を保って乾燥、点検後造船所へ輸送~

*再建期間は約2

*再建にかかる費用 査定額500,0001,000,000ドル

(日本円:約6000万円~11千万円)

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